TECHNICAL COLUMN

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ライブ配信の回線トラブル確認手順

ライブ配信現場でネットに繋がらない時の確認手順。LANケーブル、IPアドレス、通信速度、MACアドレス認証、RTMP 1935番ポートを順に確認します。

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現場から配信プラットフォームへ打ち上げるために必要なインターネット接続を、トラブル時の確認項目として整理します。

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これで解決!現場でネットに繋がらない問題!

現場で配信用に提供されるLANケーブル
配信現場で提供される回線の例。

コンサート会場や会議室など様々な現場で行われるライブ配信では、現場から配信プラットフォームへ動画を打ち上げるために必ずインターネット接続回線を使います。

配信専用の光回線を推奨していますが、単にLANケーブルをPCや配信機器に接続しただけでは、ネットに繋がらないことも多くあります。

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1. ケーブルは繋がっていますか?電源は入っていますか?

LANケーブル接続時のネットワークアイコン変化
正しく接続するとPC側のネットワークアイコンが変わる例。

基本的な確認ですが、LANケーブルが奥まで挿し込まれていなかったり、ルータの電源を繋ぎ忘れていたりすることがあります。

LANケーブルが正しく挿さっていれば、PC側のアイコンやネットワーク機器側のLEDでリンクアップを確認できます。ネットワーク機器の電源も、LEDなどで目視確認しましょう。

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2. IPアドレスは正しく設定されていますか?

会場既設の回線を使う場合、IPアドレス設定はDHCP(自動割り当て)になっていることが多いです。一方、手動設定が必要な場合は、事前にネットワーク管理者から設定情報を聞いておく必要があります。

本番当日に管理者がつかまらない場合もあるため、配信本番とは別日に現地調査を行い、正しいIPアドレス設定を確認しておくのが定石です。

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3. インターネット接続速度は十分ですか?

確認くん+でプロバイダーを確認する画面
接続しているプロバイダーを確認するための画面例。

インターネットに接続されていても速度が不十分な場合、配信は不安定になります。接続速度の測定サイトで、アップロード速度が配信ビットレートに対して十分か確認します。

  • 接続したネットワークが他用途と併用されており帯域が不足している
  • プロバイダの障害や混雑により帯域が確保できない
  • 光回線事業者側の障害が発生している

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4. MACアドレス認証されていませんか?

ipconfigで物理アドレスを確認する画面
WindowsのコマンドプロンプトでMACアドレスを確認する例。

MACアドレス認証は、大企業やセキュリティ意識の高い企業で使われる認証方法です。事前に許可した端末だけがネットワーク接続できるよう、ネットワーク側に端末固有のMACアドレスを登録します。

MACアドレス認証されているネットワークにPCを接続するためには、ネットワーク管理者に接続したいPCのMACアドレスを伝え、設定を変更してもらう必要があります。

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5. 1935番ポートが閉じていませんか?

telnetで1935番ポートを確認する画面
RTMP 1935番ポートが閉じている場合の表示例。

エンコーダからの打ち上げには、RTMPプロトコル(1935番ポート)を使うことがあります。セキュリティの高いネットワークではこのポートが閉じていて、YouTubeなどの配信プラットフォームに接続できない場合があります。

Webサイトは閲覧できるのに、エンコーダからの通信だけができない場合、ルータやファイアウォールで1935番ポートが閉塞している可能性を疑います。

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現地調査ではこれを行おう!

  • LANケーブルを繋ぎ、インターネット接続する
  • プロバイダを確認する
  • 速度測定を行い、アップロードが配信ビットレートの3〜5倍以上あるか確認する
  • telnet等でOutbound 1935ポートが空いているか確認する
  • ネットワーク管理者の連絡先を確認する
  • 最寄りの家電量販店を確認する
  • 回線敷設経路を確認する

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