TECHNICAL COLUMN
ライブ配信用語辞典。
インターネット接続編
プロバイダー、ルーター、光回線、通信速度、IPアドレス、RTMP 1935番ポートなど、ライブ配信の回線トラブルで出てくる用語を整理します。

ライブ配信に関する各種トラブル解決の参考になることを目的とした用語辞典です。
01
インターネット接続プロバイダ
インターネット接続事業者。プロバイダ、ISP(Internet Service Provider)とも呼ばれます。OCN、So-net、BIGLOBEなど様々な業者があり、スマートフォンでは各通信キャリアがプロバイダを兼ねています。
日頃から自分がどのプロバイダを利用しているか確認する癖をつけると、障害発生時にどこへ問い合わせればよいか迷いにくくなります。
02
ルータ
ネットワークとネットワークを繋ぐ、インターネット接続に必要な機器です。一般的にはプロバイダと社内LANなどを繋ぎ、プロバイダから発行されたIDとパスワードを入力してインターネットへ接続します。
ルータがインターネットにつながらないトラブルでは、プロバイダへの接続情報の設定間違いが原因であることも多くあります。PPPoEのパスワードは大文字小文字が混在しやすく、注意が必要です。
03
光回線
利用者をインターネットに物理的につないでくれる回線です。現在、多くはNTTが提供する光回線に移行しています。プラスチックやガラスなどの素材でできており、LANケーブルと比べて折り曲げに弱い点に注意が必要です。
04
通信速度
単位時間あたりに通信できるデータ量で、bps(bit per second)で表します。家庭用の光回線は100Mbpsや1Gbpsが広告に表記されることがありますが、実際には状況により大きく変動します。
ライブ配信の打ち上げに関するトラブルで、通信速度不足に起因するものは多くあります。その場合は、より高品質な回線から打ち上げるか、回線品質内に収まる打ち上げビットレートに変更することで、安定した配信に近づけます。
05
IPアドレス
インターネット上の住所と言われ、インターネットに接続された機器に最低1個割り当てられています。
IPアドレス関連で注意したいのは、LAN内に多数のPCやスマートフォンを接続する行為です。DHCPで自動割り当てされるネットワークでも、一定数を超えるとIPアドレスが払い出されず、インターネット接続できない状態になることがあります。
06
RTMP通信ポート(1935番)
YouTube Liveなどに代表される各種ライブ配信プラットフォームに動画を打ち上げる際に使われる通信ポートです。RTMPプロトコルは1935番ポートを使って通信します。
セキュリティが堅めの大企業や公共性の高い施設のネットワークでは、Web閲覧はできても配信プラットフォームへの動画打ち上げができない場合があります。配信会場から打ち上げ先サーバの1935番ポートへ通信できるか、事前確認が必要です。
